教行信証
私は仏教の勉強していて、
親鸞聖人の『教行信証』が、現在の私達の時代に今でも「教へ」として残っている原因を知り、本当に勉強になりました。
そしてその原因を知ったことで、『教行信証』が貴重な、尊い、価値ある教えであることがわかり、私が本を読む時の心が変わりました。
お坊さんの守り抜いたもの
私が、『教行信証』を貴重な、尊い、価値ある教えであると知ったのは、
以前親鸞聖人のアニメのビデオを観たのがきっかけでした。
あるお坊さんが、親鸞聖人の教えの『教行信証』の教本を読み、
一心不乱に、真剣に、教えが心に沁みわたるのを感じながら勉強していた時に、
なんと親鸞聖人の教えを阻止しようとする悪だくみの仲間が、お坊さんの建物に放火したのであります。
しかし、そのことに気づかずに、お坊さんは、ずっと夢中になって真剣に『教行信証』の勉強していました。
そして火がすぐそこまで迫ってきているのを知り、そのお坊さんは 逃げられないことを知り、覚悟を決めたのです。
お坊さんは、『教行信証』の教本をしっかりと焼けないようにと懐にしまい、腹を切って切腹したのです。
例え建物は焼けたとしても、自分の懐にしっかりとおさえこめば焼けないと思ったでしょうか。
お坊さんは、命をかけて『教行信証』の教本を守りぬいたのです。
命がけの教へ
現在、私達が『教行信証』を勉強できるようになっているのは、そのお坊さんが命をかけて教えを守りぬいたからこそであります。
私はそのことを知り、
今ままで色々な本を読んでは、
これはすごい教えだ、あるいは、これはすごいノウハウの本だと
その時に思っても、月日が立つに従ってその気持ち・内容を忘すれてしまっていたのですが、
しかしこれからは色々な本を読んだ時に、
これはすごい教え、知識、ノウハウだと感じたら、
『教行信証』を今がけで守りぬいたお坊さんのことを思い出し、
「命がけの教えのノウハウ」だと思ってことに当る、決意、決心が必要だと感じました。
そして、
よし!この教えに必ず挑戦し続け、
魂が叫び出してキラキラ輝いて、自分の人生を大きく成功の道へ軌道修正して、自分の心に深く沁み渡らせてことが 大切であり、
今後の私の課題であると感じたのです。
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