能登半島地震について

仏教

2024年が始まって1ヶ月余り、昨年と引き続き仏教の勉強をしているのですが、私に残された命を持って生まれ変わりたいと思いながらやっております。

残された命を何のために生きるのかを未だに模索しています。

生きる目的

もちろん生きる目的は人それぞれ違っていると思っています。

しかし共通して言えることは、幸せになるために人は皆生きているのではないかと思います。

自分自身にとって本当の幸せとは何か

どうしたら本当の幸せになれるのか

今年は日本の国民にとって悩み、苦しみが多いのです。

能登半島地震について

能登半島、輪島周辺に大地震が起こり、多くの人が犠牲者となり、絶体絶ののピンチの中を生き抜いていかなければなりません。

今や能登半島地域は大転換期にさしかかっています。

ましてや一番寒い季節に暖房も水もない、その中を生き抜いていかなければならない。

生きるための苦しみを、我々には想像もできないほどの苦しみを味わっている。

大切な家族もなくなり、生きる苦しみをイヤというほど味わっている。

そんな中において自分は、あったかいふとんの中で快適に過ごしている。

なんと幸せだろうと思う。

しかし、自分はそんな中において何ができるだろうと一瞬思うこともある。

日本赤十字を通して、自分の気持ち、志を寄付していくことしかできない。

日本の国民の一人一人があたたかい気持ちで見守っていったら少しは助かる人もいるに違いない。

善因善果・悪因悪果

仏教の言葉に『善因善果・悪因悪果』という言葉があるが、

自分のできる範囲で善因を積んでいけば、きっといいことが起こる。

そんな気持ちでこれからを過ごしていきたい。

能登半島地域・輪島周辺の人達の苦しみを感じながら、これからの人生を生きていこう。

厳しい寒さと激しい冷え込みを感じた時、地震で被災した人々のことを思い出し、

自分の今ある幸せを確かめ、噛みしめていこう。

何度も何度も試練の日々に耐えて応えた人生ほどきっといいことが起こる。

いかに苦しみを背負い、痛みに耐えてやりぬいてきたか

その足跡が、実績が、その人の人間の器量を作り、人間性の深みを増して輝いていく。

温かい思いやりの心をつくっていく。

人生の深さと強さ、温かみをつくっていく。

人間の気高く純粋に生き抜いていく姿ほど輝いているものはない。

善因善果の法則の教え通り、良いことは確実に起こる。

私たちはそれを信じて生きていこう。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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